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December 27, 2004

クリンスマン監督談話

nanten街はとても混んでいましたね。飲食店によると、「今年のクリスマスは長くてよかった」とのことです。23から26までクリスマスディナーが取れたとのこと。まあ景気に貢献してくれたら何よりですが(笑)。

さて、こちらにアジアツアーを終えたクリンスマン監督の談話が出ていますね。若手への切り替え、サッカースタイルの変更、模索、それらが上手く行っているという認識が、誇らしげに語られています。その中でも私が興味を引かれたのは次の一節でした。

大切なのは、選手たちが『すべての約束ごとはチームのためだ』と、私たちの哲学を理解した上で発展していくことだ。積極的、刺激的な攻撃を展開するという、指導陣のアイデアを自ら体得してほしい。

ここで、指導する側が「指導陣」「私たち」と複数形で語られているところが、私には印象深かったですね。ご存知のようにクリンスマン監督は、監督をするのが始めての方です。にもかかわらずチーム変革を成し遂げつつあるわけですが、それはこの「指導陣」「私たち」という言葉にあるように、複数の意思、考えをつむぎ上げた上でなされていることではないか、と思うのです。

ドイツでは、こちらにあるように、サッカー選手の育成から国を挙げて改革しようとしていますね(リンクはアマゾンアフェリエイトです)。この中では、ユース年代から「ボールを中心とした守備」を教えていったりしているわけですが、このような国内の取り組み、知識の集成が、代表チームの「指導陣」に取り入れられ、反映されていっている。そしてそれが、あのドイツ代表の、変革の進んだモダンサッカーに現れている。そういう状態にあるのではないか、と私は思いました。

追記:ここまで、湯浅さんのこのインタビューを読まずに書いたのですが、今日見てみたらその通りのことが書いてありますね。興味深いことです。

思えばこれまでにも、監督経験がなく代表監督になり成功した方々はいくらかはいるのですが、それはこの場合のように、自らが監督する国と同国人であり、 「国内のサッカー界の考え方、取り組みの集成を利用できる、あるいはその先端にいることができる」人々だった場合が多いのではないかと思います。

さて、ジーコ監督はもちろん日本人ではありませんが、Jリーグでプレーし、さらに日本サッカーに長くかかわり、半分以上「日本サッカー人」であると言ってもいいと思います。上に書いたような「日本サッカー界の考え方、取り組みの集成」を利用しているか、あるいはその先端にいることができれば、ジーコ監督もこれからさらに成功することができるかもしれません。

ところで、また悲しい災害のニュースが飛び込んできたわけなんですが、サッカー選手も影響を受けているようですね。イタリア代表のそうそうたる面子の名前が出ています。

選手たちの無事を祈りつつ、被害を受けた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

それではまた。

08:32 PM [サッカー] | 固定リンク

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