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May 30, 2004

アイスランド戦前

私事で忙しく、なかなか更新ができなくてすみません。

気がついたらもうアイスランド戦ですね。録画で放送の予定なので、試合を見たあとの感想を書けるのは相当遅くなりそうです。

さて、そのアイスランドですが、有名な選手としてはチェルシーに所属のグジョンセンがいますね。名前のほとんどがションという語尾(笑)の代表メンバーの多くが、イングランドやスウェーデンで働いているようです。代表としてはFIFAランキングで56位、ジャマイカよりもちょっと下、というあたりでしょうか。ちなみにカタールが57位、タイが59位につけています。まあ、それほど信頼できるランキングでもないことは皆さんもご存知のとおりですから、あくまでも参考程度ですが。

ひるがえって日本のほうは、なんとも興味深いことになって来ています。「まず、東欧遠征の時は、選手が一番慣れているやり方という考え方で3バックをやりました。それで比較的スムーズに流れたので、今回もやろうと思っています。」という理由で、3-5-2で戦うようですが、DFセットは宮本、中澤、坪井という東アジア選手権仕様になりそうです。

また当初は右アウトサイドに藤田、という報道もあったのですが、ひざの状態が思わしくなく、加地で行くことに。「本人が出たい、出られると言っている」ということで、右ひざ故障の久保は試合に出ることに。そして、トップ下には中村選手が(久しぶりに?)抜擢されました。

ところで、今回中村選手をいわゆる「司令塔」に抜擢するというジーコ監督の「He needs play. He needs game」という考え方は、これは私は理解できます。まさに少し前にJ-KETにも書いたのですが、今の中村選手はプレーすることを強烈に、強烈に必要としていると思います。継続してプレーしていないため、今の彼はイマジネーションもわかなくなってしまっている。

 28日午後に行われた今遠征初の紅白戦。左内転筋痛から復帰し、レギュラー組の単独トップ下でプレーした中村は精彩を欠いた。ボールを持ってから長く考え、流れを止め、奪われてはカウンターを食らった。(サンスポ記事)

しかし、トルシェも「最終予選でポイントになるのは中村だ」と言うように、彼の左足は日本の貴重な財産ですし、さまざまな要因で不遇なシーズンを過ごした後でもあります。ここで彼の奮起と、チェコ戦でいい雰囲気ができ始めた代表への定着に、この親善試合シリーズをあてることは、私は一定の理解をできることだと思います。

これから代表戦(イングランド遠征~インド戦~キリンカップ~アジアカップ)で継続してプレーができれば、そこでイメージを取り戻すこともできるかもしれません。重要な1次予選で、長いこと試合から離れていた選手をいきなり使うようなチーム・マネジメントははっきり間違っていると思いますが、このように親善試合で徐々に慣らしていくのはよいことと思います。ただし、それをモノにできるかは本人の問題でしょうけれども。

チェコ戦でできたバランスに「俊輔」をいかに組み込むか。それができれば、今回の遠征も非常に意義深いものになるでしょうね。楽しみです。

最後になりましたが、高原選手は本当に心配ですね。「代表にとって残念」とか、「日本サッカーにとってどう」とかいうよりも前に、一人の人としての、高原がたいへん心配です。気はあせるでしょうけれども、じっくりと療養して欲しい。そして一日も早く、全快して欲しいものだと思えてなりません。

それではまた。

04:27 PM [ジーコジャパン・親善試合] | 固定リンク

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